園長より

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園長室からこんにちは

  園長室からこんにちは

 私が頴娃に帰ってきた25年前は2〜3人の小学生が「ただいま」と保育園へ帰ってくる学童でした。やがて学童の需要が増えるにつれ、宮脇小学校に近い場所で学童ができれば北側へ帰る子どもも上手く利用できるなと考えている中で、タイミングよく空き家をお借りすることになりました。担当もこれまた縁よく教員免許を持つ 山下美里(現姓 辻 栫山出身)を採用し、部屋の片づけから始めて周りの樹木の伐採と施設が整っていきました。
“トトロの家”みたいなこのユニークな活動が認められ、全国保育士研究大会で発表(下関市にて)という栄誉もあったのです。
やがて職員も入れ替わる中で、隣の芋畑(運動場として使用している部分)も含めて購入という事になり、『頴娃児童クラブ』として子どもたちが放課後十分な活動の場所となってきたのです。
しかし、この建物の老朽化ははなはだしく、今回の台風でも瓦の落下・雨漏りのひどさがあり、いよいよ建替え新築工事に取り組むことになりました。

・行政からの補助金も決定し、さる9月28日起工式、新しい児童クラブの建物が明年3月に完成、その後古い建物の解体となっていきます。
どうぞ楽しみにお待ちください。
尚、工事車両等の出入りがありますので送迎等十分注意してください。

・20日すみれ組単独での遠足。喜入駅からJR,市電等を乗り継いで鹿児島市内を巡ります。フェリーで桜島の恐竜公園も行く予定。
自分で切符を買って、改札口を通過して ---- ほとんどの子どもが初めての経験です。もう子ども達はドキドキしながらの遠足になります。

・11月26日に発表会を予定しています。
発表会の名の通り、日ごろの生活での様子や、言葉・表現といった分野での発表の場です。各部屋で子どもたちの声を聴きながら仕上げていきます。
鍵盤ハーモニカや合奏の音が聞こえ始めました。少しずつの練習の積み上げです。どうぞお楽しみに

2016年10月08日

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