園長より

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園長室からこんにちは

   園長室からこんにちは
 (雑感)  0歳児ということ
 園 内外で赤ちゃん・乳児のことを0歳児と呼んでいます。もう耳に残っていますし、新聞等でも使われています。誰もが誕生日がきていないから0歳となにげなく呼んでいるのですが、本来は乳児とか、3ヶ月児・7か月児とか呼びのでしょうか。
「0ということは数量が全くないこと、無価値」と辞典にあることを考えると、0歳児という呼び方は、命が誕生している、存在があることにつながらないのではないかとふと思いました。
 仏教的東洋的な考え方は、命が誕生したその時を 1 とみます。お亡くなりになった時は数え年で---というのもそこからつながります。
 オギャーと生まれたその時から、かけがえのない命がここにあるということ、ねうちある命をいただいたねと大事にしていきましょう。

・発表会ありがとうございました。チューリップ組からすみれ組までそれぞれの発達年齢に合わせた工夫の発表舞台となり、保護者の方も楽しめたのではないでしょうか。すみれ組の合奏がこれで終わるのはもったいなく、
18日 頴娃高校吹奏楽演奏会へ出演させて頂きます。文化ホールでの演奏をお楽しみ下さい。

・児童クラブの新築工事が進んでいます。先月22日には上棟式を行い、みんなで慶びました。3月中旬に完成の予定です。
 さて、建物の概要が見えてきました。エアコンに床暖房ですよ、私の居住にしようかなというぐらいの整った建物です。工程会議の度ごとに こりゃ 維持管理にお金がかかるなと内心心配し始めました。
 お経に「有宅憂宅(うたくうたく)---」(家があれば家を憂い心配していく---)とあるのですが、古い建物の時には早く新しい綺麗な建物がほしいと思い、新しいものが手に入れば入ったで悩みは尽きない、まさしくお経の通りだなと思いつつ、髪の毛がまた一本抜けていきます。

・12/29 〜 1/3まで冬休みです。どうぞ事故のないように気をつけてお過ごしください。1/4(水) 元気な顔で逢いましょう。
又、1/7(土)には七草祝をいたします。数え7歳になる子のお祝です。お申し込みください。

2016年12月09日

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